プロフィール
      
      PROFILE
    
    
    
      
        - 名前
 
        - アリサ・ボスコノビッチ
 
        - 格闘スタイル
 
        - スラスターを使用した高機動戦闘
 
        - 国籍
 
        - ロシア
 
        - 身長
 
        - 165cm
 
        - 体重
 
        - 60kg
 
      
     
    三島財閥の頭首であった風間仁の護衛用に造られた戦闘用アンドロイド、アリサ・ボスコノビッチ。
      かつてアリサは、マスターである仁の命令で制御を奪われ、好意を寄せていたラース・アレクサンダーソンとの死闘の果てに機能停止に陥ることになる。
      その後、彼女はラース達の尽力で奇跡的にリブートを果たし、現在は反乱軍の一員として活動していた。
      しかし、ここ最近アリサは”思考ルーチンにラースの情報が頻繁に混入し、機体の温度が上昇する”という不具合に悩まされていた。
      プログラムに重大なバグが残ったことを疑い、生みの親であるDr.ボスコノビッチにメンテナンスを願い出るアリサ。
      数週間を経て大型バージョンアップを施された彼女は、意外な事実を知ることになる。
      バグは見つからなかったばかりか、かつて彼女をラースと戦わせる原因となった、“マスターによる制御機能”が消滅していたというのである。
      「お前はもう自由だ。これからは、好きなように生きなさい」
      優しく微笑むDr.ボスコノビッチの表情に、一瞬、誰かの笑顔が重なったような気がして、アリサもまた微笑みを返した。
      帰路を飛翔しながら、アリサは静かに誓いを立てる。今度こそ、自分の意志でラースと共に進んでゆくのだ――と。