ソウルキャリバー / Soulcalibur / Voldo
 
  Voldo


奈落の番人

 マネーピットへ戻ったヴォルドは、先頃起きた大豪雨によって、縦穴が水浸しになっているのに気付く。あらゆる手段を尽くして排水と修復にあたるが、結局水没してしまった部分は諦めなければならなかった。

 そんな折、亡き主・ベルチーがソウルエッジに関して書き残したメモを探して、一人の女戦士がマネーピットを訪れた。主人の聖域を侵す者は何人たりとも生きては返さない。暗闇から女戦士に襲いかかるヴォルド。しかし、彼女は手に持った奇妙な武器で応戦し、ヴォルドを苦しめた。熾烈を極めた闘いは、女戦士が自分の武器を防御に回して逃げたときに決着がついた。

 邪魔者を追い払うことに成功したこと報告すべく、ヴォルドは亡き主の棺の前に膝間づいた。すると突然懐かしい声が耳に響いてきた。
『ヴォルド、お前は感じたか?あの女の妖気を!あの女、ソウルエッジの匂いがする‥‥。あの女を追い、今度こそソウルエッジを手に入れてるのだ。いいな、頼んだぞ…』

 亡き主人の声を聞き、血の気がないヴォルドの灰色の頬が僅かに赤みを帯び、そしてその上を熱いものが止めどなく伝う。そしてヴォルドは再びソウルエッジを求めてマネーピットを旅立つのだった。

  • 名前:ヴォルド
  • 使用武器:カタール×2
  • 武器名:シェイム&ブレイム
  • 流派:我流
  • 年齢:46歳
  • 生年月日:8月25日
  • 家族構成:両親、兄弟4人、いずれも戦災により死亡。
  • 出身地:パレルモ
  • 身長:183cm
  • 体重:84kg
  • 血液型:A型


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