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「鉄拳タッグトーナメント」とは1999年7月にナムコが鉄拳シリーズの外伝という位置づけでリリースされた3D格闘ゲームです。いわゆるバックストーリー、キャラクターストーリーというものが無く、今までの鉄拳シリーズに登場したキャラクターの殆どが登場します。なんと言っても最大の特徴は、ゲーム名通り2対2のタッグマッチで対戦するということです。キャラクターを二人選択し、ゲーム中にキャラクターチェンジボタンで使用するキャラをチェンジするといったシステムになっています。 キャラクター数は今までの鉄拳シリーズでは最大の30人以上のキャラクターを選択出来ます。リー・チャオランやペク・トーサン、三島一八など鉄拳3では登場しなかったキャラクターも登場するので、昔からのファンにはたまらないでしょう。キャラクターチェンジボタンも、ただのキャラ交代用ボタンとしてだけではなく、チェンジボタンを使用したタッグコンボやチェンジ受け身などタッグ独自のシステムとして組み込まれています。タッグを組むキャラクターによっては独自のタッグ技が出せたり、怒りゲージのたまり方が違ったりと鉄拳タッグらしいシステムも良くできています。 基本的なシステムは鉄拳3と同じなので問題は少なかったのですが、キャラクターの強さのばらつきが少し多かったように感じました。鉄拳3では部位ダメージというものがありましたが、鉄拳タッグではキャラクターごとに防御力が決められ、見た目通りロボットは防御力が高く、女性キャラクターは低いという感じでした。技をヒットさせたときやコンボを決めたときの爽快感に関しては今までの鉄拳シリーズの中で一番あると思います。稼働当初は賛否両論ありましたが、かなりのロングヒットとなり新たなファン層を広げたという功績を残しました。 そして、プレイステーション2本体が発売された約一ヶ月後、満を持してプレイステーション2版「鉄拳タッグトーナメント」が発売されます。グラフィックはプレイステーション2の力をまざまざと見せつけられたと言った感じでしょうか。アーケード版を遙かに越えたキャラクターや背景のグラフィック、風になびく服と地面の草や葉等々。新しいモードは鉄拳ボウルがあります。これはボウルという名前の通りボーリングゲームです。ロボットにはスコープが付いていたり、観客をKO出来たりとお遊び要素が満載でした。今回のエンディングはプレイ中のキャラクターのグラフィックをそのまま使った今までにない手法でした。ボスキャラのアンノウンだけはエンディングムービーがあり、このムービーは米国計算機学会主催のCGの祭典「SIGGRAPH(シーグラフ)」で入選します。もっとも「SIGGRAPH(シーグラフ)」で入選したのはアンノウンのムービーだけでは無く、オープニングムービーとゲーム画面も入選しています。ゲーム画面が入選というのは普通のムービーに遜色無いほど綺麗なグラフィックだということを示しているのだと思います。 プレイステーション2「鉄拳タッグトーナメント」発売から約一年半後、「鉄拳4」が稼働し始めます。 稼働日 : 1999/7/7 〜 基板 : SYSTEM12 公式サイト : http://www.bandainamcogames.co.jp/aa/am/vg/tekken-tt/
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